SENSATIONAL Design谷口謙吾 自叙伝

星空の旅人 4章 ●朝焼け

夜のウチと言っても、もう朝方に近い
夜、わたしは、菅ちゃんを見送り

就寝した。

目が覚めて、何をしたかまではハッキリは
覚えていないが

確か、LINEを菅ちゃんに送ったよーな気がする。
菅ちゃんからほどなく返事が来て

チビ達を連れて、菅ちゃんチに遊びに行く流れに
なった。チビ達は、菅ちゃんとは1年以上の付き合いになるのだから、懐いているし、コミュケーションもバッチリみたいだ。

昨日の夜、チビ達が寝てからの事は、チビ達は
知らないが菅ちゃんとわたしもなかなか仲良しに
なっていた。

そして、いつもの日課の息子の朝練のサッカーを
一緒に済ませ、いつものわたしの夏休みの
気だるい日課に入る昼食作りを終えて

夕方?頃だったろうか?菅ちゃんから
『家族皆んなで遊びにくれば?』
とお誘いを受けたので、もちろんではあるが
こちらからもよろしくお願いしますとお願いした。

娘と息子も普段から父子家庭のわたしが
なかなか家族ぐるみの付き合いが持ててなかったので大喜びである。

家族で、お土産と夏なので身軽な軽装で菅ちゃんの
おウチにお邪魔した。

菅ちゃんチは、歩いて3分の家の目の前にある家だ。
後から聞いた話しによると、わたしと息子が
朝からやってる朝練の姿を毎日見て関心していたらしい。

菅ちゃんの娘とわたしの娘は、同級生で
菅ちゃんの娘は、転校生だった。

わたしと菅ちゃんも菅ちゃんが3つ年上で
世代的にも話しが合ったし、
何よりもその菅野美穂を小さくしたような
その見た目にもわたしはやられていた。

しかも、その人が長い髪をツインテールにしたり
はだけたりするのだから、それは堪らない…

その日、なんとなく、簡単な茶話会となった。
わたしは、昨晩の突然の出来事もあったばかりか
身体がほてる想いだったが

菅ちゃんは、さすがに3つ上のお姉さんの為か
意外に平然としていた。

いや、平然を装っていたのかも知れない。

 

チビ達は、チビ達同士、iPadや携帯を使って
一緒にオンラインで楽しんだり

お菓子とジュースで夜のパジャマパーティーを
楽しんでいた。

わたしと菅ちゃんはひと段落して、タバコでも
吸おうかと言う話しになった。

そう言えば、娘が菅ちゃんもタバコを吸うと
言う話しをしていたっけ?

『タバコ吸っていい?』と聞くと

菅ちゃんは
『換気扇の下ならね』と

優しく教えてくれた。

そして、2人でタバコを吸う…
ん?メビウスライトBOXのわたし。

菅ちゃんを見ると、メビウスライト。

携帯を覗いていたので、その裏面を見てみると
チャリティー色のApple RED
あれ?わたしと同じ??

…面白い 笑笑

メビウスを真似したとしても
さすがに携帯までは、真似しようもないから
これは、趣味が似ているのだろう。

わたしは、この時点でおそらく
元セブンスターだろうなぁとは思った。

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