大型台風から「命を守る行動」のための計画運休の実施

Conceptual illustration of the Brooklyn Bridge flooded with water due to natural disaster or global warming.

計画運休

計画運休(けいかくうんきゅう)とは、台風などによる被害をできるだけ小さく留めるために、交通機関が事前に予告した上で運行を中止すること。予告運休、事前運休とも呼ばれる。

 

2019年秋、日本は観測史上最大級の台風に相次いで襲われる。台風15号は千葉を中心に関東へ、台風19号は関東甲信越と東北に記録的豪雨をもたらし、各地で河川の氾濫、土砂崩れなどを引き起こす。気象庁は「命を守る行動を」と避難行動を迅速に取るように呼びかける。事前の防災活動が徐々に浸透しつつある中で、今回も「計画運休」を鉄道各社が実施する。

これは2014年10月にJR西日本がはじめたもので、鉄道各社が定めている規制値を事前予測値が上回った場合、全面運休することをいう。過去には空振りと批判されたこともあったが、気候変動の影響で大型台風は増加傾向にあるという。重大事故を誘引するリスクを避け「命を守る」ためにも、今後「計画運休」は増えていくであろう。

とはいえ、計画運休したとは言え、19号で北陸新幹線の車両センターが千曲川の氾濫によって水没し150億円以上とみられる損害を被ったことは、JR東日本、西日本には想定外だった。15号が千葉を直撃した翌日、森田健作知事が県庁を離れて公用車で「自宅?」に向かったことが週刊誌に報じられ、弁明に追われたことも想定外だったに違いない。

 

台風に慣れない地域への集中豪雨の怖さを知らせた今回の台風、九州などの台風に慣れた地域への台風であればここまでの惨事になりえたのだろうか。今後もこの台風に慣れない地域への台風豪雨に対しての「命を守る行動」「計画運休」を考え、台風の進路、大きさを予測しながら考慮した行動をとっていかなければならない。

 

 

私は、九州に住む人間で、ある程度台風にも慣れている。関東にあった大型台風の猛威がどれほどのものであったのかは正直分からない。しかしながら、これがもし鉄道や、新幹線に乗り合わせた際のものであったら正直こんなものでは済まなかったのであろうと言う憶測はできる。
今回の大型台風で、テレビで観る台風被害や聴く報道などによるとかなり大きな被害が出たことは確実であった。
そして、二次災害や予期せぬ災害に巻き込まれないためにも未然の「命を守る行動」「計画運休」はこれからも必要となり得るだろう。

カテゴリー: NEWS

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